プラックジャックのプレイ方法 - ブラックジャックのルール解説
ブラックジャックのルール
- ブラックジャックは、プレイヤーがベットを置くことから始まります。
- ディーラーとプレイヤー全員に各2枚ずつカードが配られます(1枚は表向き、もう1枚は裏向き)。
- ブラックジャックのカードバリュー:2〜9のカードはそのまま2〜9として数え、10と絵札(J、Q、K)のカード は「10」として、A(エース)のカード は「1」か「11」として有利な方で数えることができます。ブラックジャックでカードスーツ(絵柄)はゲームに関係ありません。手札の合計は、手元にあるカードの値の合計です。
- 次にプレイヤーは、スタンド・ヒット・サレンダー・ダブルダウン・スプリットの中から次のアクションを決定しなければなりません。
- ディーラーは最後にアクションを取り、自分の手が17以上になるまでカードを引かなければならず、17以上になったら、その後は追加のカードを引くことはできません。プレイヤーは21を超えなければ何回でもヒットすることができます。21を超えてしまうことを「バスト(bust)」と呼び、直ちにプレイヤーの負けとなります。プレイヤーが全員スタンドするとディーラーは自分のホールカードを開きます。ディーラーは、自分の手が17以上になるまでカードを引かなければならず、17以上になったら、その後は追加のカードを引くことはできません。
- プレイヤーの手持ちのカードの点数の合計がディーラーの点数よりも多い場合、またはディーラーがバストした場合は21以下の点数でプレイヤーの勝利となります。また、プレイヤーとディーラーが同じ点数の場合には引き分けとなります。
ブラックジャックの目的は、次のいずれかの方法でディーラーの手札を敗ることです
- 合計点数21を越さずに、ディーラーの点数を超える手札を持つ
- ディーラーの点数が21を越える時に、自分の手札を21未満の点数に抑える
カードバリュー上記で述べたように、ブラックジャックではすべてのカードの点数を数えます。 絵札(J、Q、K)は10として数え、A(エース)は1か11のいずれか有利な方を数えます。カードスーツ(絵柄)はブラックジャックではゲームに関係ありません。手札の点数の合計は、手持ちの各カードの値の合計です。 例)「 4-5-8」のカードの合計点数は「17」、「クイーン/Q – 5」の合計点数は「15」、また合計が21を超えない限り「エース/A」は「11」として、21を超える場合は「1」としてカウントされます。 |
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ハード/ソフトハンドハードハンドとは、エース/Aを「1」として数える、もしくはエース/Aが手札にない場合です。例えば「10-8」、「5-A-10-2」の組み合わせは「ハード18」です。 また、エースを「11」として数えるハンドは全て「ソフトハンド」と呼ばれます。 例えば「A-5」は「ソフト16」、「 A-2-5」は「ソフト18」です。プレイヤーに最初に配られた2枚のカードの1枚がエース/Aである場合は「11」とカウント、つまりソフトハンドとなります。 もしあなたの最初の手札がソフトハンドであっても、その後カードを引くことでハードハンドになることもあります。例えば、プレイヤーが「ソフト16」である「5-A」を配られ、次に「6」のカードを引いたとします。ここでプレイヤーはエース/Aを「11」ではなく「1」と数えることで、手札を「ハード12」にすることができます。すなわち、10を超えるカードが来たらバストする状態です。 ハードハンド、ソフトハンドの違いを知る必要があるのは、ハンドの点数の合計が同じであってもハード/ソフトによってプレイ戦略が異なることが多いからです。例えば、10-6(ハード16)はA-5(ソフト16)とはプレイの仕方が異なります。 |
ゲームに参加する全てのプレイヤーは、カードが配られる前にそれぞれのベットボックスにチップを入れベットしなければなりません。その後、プレイヤーとディーラーにカードが2枚ずつ配られます。ディーラーのカードの1枚は常に表向きで配置され、プレイヤーはカードの値を見ることができます。ディーラーのもう一枚の裏向きのカードは「ディーラーカード」もしくは「ホールカード」と呼ばれ、カードの値を見ることはできません。
プレイヤーは最初に自分に配られた2枚のカードと、ディーラーの表向きのカード1枚の値を見ることで、次に取るアクションを決定します。
ヒット「ヒット」とはハンド(自分の手元にあるカード)に更に1枚のカードを追加するよう要求するアクションです。 「ヒット」を要求する仕草は、シュー・ゲーム(4組以上のカードをシューに格納して行うゲームスタイル)では、ディーラーに対して手招きするような仕草、もしくはテーブルを指でコツコツと叩くことによってディーラーにヒットを望むことを示します。ハンドヘルド・ゲーム(ディーラーが2組以下のカードを手で持ち、ピッチング:カードを一枚ずつ弾いて配る方法で行われるプレイスタイル)の場合には、手に持った2枚のカードでテーブルを自分の方へ軽くこする仕草を行います。 |
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スタンドプレイヤーは、これ以上カードが必要ないと思った時は「スタンド」します。 「スタンド」を要求する仕草は、シュー・ゲームの場合、手のひらを下向きにして自分のカードの上にかざします。ハンドヘルドゲームの場合、2枚のカードを伏せた状態で自分の賭けたチップの下に差し込みます。 |
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スプリット「スプリット」は、最初に配られた2枚のカードが同じ点数だった場合(例えば、6のペアやエースのペア)に使用できるルールです。 スプリットをするとハンドを2つに分割することができ、それぞれのハンドに追加のカードを引くことができます。ただし、分割した2つ目のハンドにも同額の賭け金が必要です。2つ目のハンドの賭け金は、最初の賭け金の隣に置きます。スプリットハンドのうち、右側にあるハンドを最初に完成させるまで、もう片方をプレイすることはできません。つまり、ペアをスプリットしたら2つのハンドを別々のハンドとしてプレイしていくことになります。エースをスプリットする場合を除き、それぞれのハンドに好きなだけカードを引くことができます。ほとんどのカジノでは、各エースにドローカードは1枚しか使えません。 例えば、あなたが8のペアをスプリットした場合、2つの別々のハンドにそれぞれ8の点数を持つことになります。スプリットハンドのうちの一方(右側)を完成させるまで、もう片方のハンドをプレイすることはできません。 「スプリット」を要求する仕草は、シュー・ゲームでは最初の賭け金と同額を、最初の賭け金の近くに置きます。重ねてはいけません。ハンドヘルド・ゲームでは、スプリットしたい2枚のカードを表向きにして、2回目のベットを行います。ほとんどのカジノでは「10」のペアとしてカウントされる「J/ジャック-10」や「Q/クイーン-K/キング」の組み合わせををスプリットすることができますが、後に出てくる「ペアスプリット」を理解すると、これが推奨されるプレイ戦略ではないことがわかります。 |
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ダブルダウン「ダブルダウン」は、最初の賭け金をさらに倍にして3枚目のカードを引くことです。ただし、ダブルダウンをするとそれ以上カードを引くことができません。そのため、勝率が高い、もしくは勝率以上の利益を見込むことができる場合に使うことになります。 「ダブルダウン」を要求する仕草は、シュー・ゲームでは最初の掛け金の近くに同額の掛け金を置きます。ただし、最初の掛け金の上に重ねてはいけません。ハンドヘルド・ゲームでは、カードを表向きにしてテーブルに置き、2回目のベットを行います。 |
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サレンダーこのプレイオプションをを認めないテーブルも存在しますが、「サレンダー」はプレイヤーが最初の手が悪く勝ち目がないと判断した時に宣言できます。これにより、負けを認める代わりに賭け金を半分返還してもらうことが可能です。 「サレンダー」を宣言したい場合は、「サレンダー」と言葉にして表明することで成立します。 |
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インシュランスプレイヤーは、ディーラーのアップカードがエースの時「インシュランス(Insurance)= 保険」を掛けることができます。実際は保険ではなく、ディーラーの手がブラックジャックになっているどうかに対しての「サイドベット」です。通常、元の賭け金の半額を賭け、その配当は2対1となります。 「インシュランス」をベットしたい場合は、テーブルの「INSURANCE PAYS 2 TO 1」と書かれたところに掛け金を置きます。 |
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イーブンマネーブラックジャックで、プレイヤーの最初の2枚のカードでブラックジャックが完成していて、ディーラーのアップカードがエースだった時、賭け金の1.5倍の配当を放棄して等倍の配当を受け取るシステムを「イーブンマネー」と呼びます。ディーラーの裏向きのホールカードが10と数えるカードで、ディーラー側にもブラックジャックが成立してしまった場合、通常は引き分けになり、配当を受け取ることはできません。 「イーブンマネー」の宣言は、ディーラーが自分のホールカードを開く前にと宣言しなければなりません。これによってプレイヤーは等倍の配当を間違いなく受け取ることが出来ます。 |
ディーラーのゲームルール
プレイヤーとは異なり、ディーラーにはプレイオプションがありません。カジノのルールでは、ディーラーは自分のハンドの合計点数が17未満であればドロー(引き分け)し、合計点数が17〜21になったときにスタンドするよう指定されています。 あるカジノのルールでは、ディーラーはソフト17でスタンド、その他の点数ではヒットしなければならず、これはプレイヤーにとってり有利な条件です。
プレイヤーの利点
ブラックジャックのゲームでは全ての条件が公平と言うわけではなく、幸いなことにこれがプレイヤーにとって有利に働きます。プレイヤーには、ディーラーが利用できない以下のような利点とオプションが存在します。
- ブラックジャックではディーラーが勝利した場合の配当は1:1ですが、プレイヤーが勝利した場合は、3:2の配当が適用されます。
- ディーラーは「ダブルダウン」を使うことができませんが、プレイヤーは好ましい状況(「11」のカード2枚を引くなど)でベットを倍増(ダブリング)することができます。
- ディーラーは「スプリット」をすることはできませんが、プレイヤーは「スプリット」によってペアを分割することができます。
- ディーラーはカードの合計点数が17に達するまではヒットを続けなければいけませんが、プレイヤーは12〜16の点数でステイできます。
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