ルーレット戦略 -リバースマーチンゲール法-
一般的なマーチンゲール法は負けるたびに賭け金を倍にしていく方法で、損失を確実に取り戻すために勝負するため「守りの戦術」、つまり「ネガティブ・プログレッション・システム」として知られているものです。それとは反対に、リバースマーチンゲール法は勝つたびに賭け金を倍にし、リスクを抑えながら大きな1勝を狙う「攻めの戦術」で、「ポジティブ・プログレッション・システム」と呼ばれています。
まずはじめに、マーチンゲール法がどのように賭け金の推移を指示するかを知っていれば、全てのルーレットテーブルで使うことができるということを確認にしておきましょう。あなたが同じ場所に賭け続け、その場所が連続して数回ヒットが続き連勝の波に乗っているからといって、テーブル全体にリバースマーチンゲール法を使用するのは実用的ではありません。
スプリット、コーナー、ラインなどを連続して勝利する可能性はほとんどないため、こういったベットにリバースマーチンゲール法を使用するのは無駄です。この戦略法を使う際はイーブンベット(赤/黒、奇数/偶数、ハイロー)に固執しましょう。 以下はリバースマーチンゲール法の賭け金の推移を表しています。
1 – 2 – 4 – 8 – 16 – 32 – 64 – 128 – 256 – 512 – 1024 – 2048 – 4096 – 8192
この戦略法の使い方を例を使って説明しましょう。初期投資額を$1に設定したとし、色を選んで$1をベッドして勝負します。勝負に勝った場合は、2回目の勝負で賭け金を倍額の$2に増やし、さらに次のベットで勝利すれば、3回目の賭け金は$4 ・・・という様に増やしていきます。
目的は、賭け金を倍増し続けて連勝の波にのった時に大きく稼ぐことです。あなたが最初に決断しなければならない事は、連勝中のどこで止めるか、つまり止め時を決めておくということで、そのタイミングは完全にあなた次第です。出目次第か、それともプレイスタイルに沿ってか、ゲーム中のムードなど、止め時の判断基準は異なります。
あなた自身の決めた「止め時」に従うことは非常に重要です。 貪欲になって「もう1回だけ」と考えるのはあまりにも簡単で時々功を奏しますが、長期的に見ればリターンを超える投資が必要になります。
おぼえておくべき重要なこと
この戦略法をオンラインで使用するときにおすすめすることは、賭けを開始する前に、あなたが賭けたい色がヒットするまで待つということです。つまりあなたが「赤」を選んだ場合、赤がヒットするまで待ってから、2回目のスピンも赤、3回目のスピンも赤と賭けていく事を意味します。
つまり、その時点で黒が連続で出るトレンドがあるのなら、あなたは負け続けることになります。ベットを始める前に赤がヒットされるまで待つことで、少なくとも黒のトレンドがあってもヤケドの心配はありません。あくまでもこの方法は当サイトの単なる意見であり、アイデアです。どちらの方法も試してみて、お好みのやり方でプレイしましょう。
次におぼえておくべき重要なことは、あなたが止めると決めた到達点に達しない度に「1」の損失が生まれるということです。例を使って説明していきます。
またここで「赤」に固執するとして、あなたの決めた到達点が「赤の7連続ヒット」、最初の赤がヒットするのを待って賭けをスタンバイしている状態としましょう。最初の赤がヒットしたら賭けを始め、赤のヒットで5連勝した後に負けて連勝がストップした場合のあなたの獲得賞金は、
「1 + 2 + 4 + 8 + 16 = 31」となります。最後の賭け金「32」で負けたため、今までの総獲得賞金「31」に対し「1」の損失が発生するということになります。このように到達点に達しない度に「1」失うという事実が、小さな損失が直ぐに大きく膨らみます。
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